不動産(アパート・マンション・貸店舗・駐車場など)のオーナー様にとっては、毎年の所得税や法人税・住民税・事業税・固定資産税などの税金のご負担だけではなく、経済情勢の悪化にともなう空室率の悪化や賃料相場の下落などの問題もあり、本当に大変な時期になってきているのが現状ではないでしょうか。
そこに、インボイス制度(適格請求書等保存方式)の導入や、電子帳簿保存法の改正など、不動産のオーナー様にとっては増税や記帳義務の厳格化といった負担増を避けることができない状況となっております。
私どもは、不動産のオーナー様と税理士の関係は、年に1回だけの確定申告だけでは充分に対応できないと思っております。
不動産賃貸業としての様々な問題・毎年改正される税制の問題・将来の相続の問題など、月次関与がどうしても必要となってきているのではないでしょうか。
自社の財務や経営状況をリアルタイムで把握するためには、システムをフル活用した自社による経理の実施が必要です。当事務所ではTKCクラウド会計システムによる銀行信販データ・証憑保存機能・仕訳辞書などのシステムをフル活用した自計化をご提供いたします。
経理事務の省力化を図るために、自動で受信した最新データ(インターネットバンキングなど)をTKCクラウド会計システムに取り込むことで適時・正確な仕訳計上をすることができます。
経理事務の省力化を図るために、紙の証憑や電子取引データ(PDFなど)を電子データとして保存し、証憑から仕訳計上をすることができます。
定期的な仕訳を事前に作成することにより、入力作業を合理化し入力ミスを防止することができます。
国税・地方税に事前に届出をした金融口座から源泉所得税・予定納税・中間納税・個人住民税の特別徴収などの納付を自動納付することができ、事務手続きの負担を軽減することができます。
税務署へ電子申告した財務情報と全く同じデータを金融機関に開示するクラウドサービスで、関与先企業の事務負担が軽減されるうえ、信頼性の高い決算書等のタイムリーな提供により、金融機関からの関与先企業に対する信頼性が向上し関係強化につながります。